これから相続を考えられている方へ

01 相続税の試算

相続税の試算
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「相続税の対策をしたいけど、具体的に何から始めたらいいの?」

こういった疑問を持つ方は多いと思います。
答えは、対策をする方の財産の状況、相続税の金額を把握することです。
まずは、ご自身の財産がいくらあるのか、相続税はいくらかかるのか、納税する資金は確保されているか等を把握する必要があります。
また、疎遠になっている相続人がいる場合には争いは起きないか、起きた時のための遺留分の金額はいくらか等様々な問題点を洗い出し、そこから相続税対策をすることになります。

相続税試算の基本的な流れ

  • 財産の調査
  • 必要資料の収集
  • 相続税の試算(資料収集後1ヶ月ほど)
  • ご希望に応じて相続対策

02 相続対策

相続対策
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相続税は被相続人の財産が多い程、税率が大きくなるというのが特徴です。
相続対策には次の3つがあります。

1 節税対策

節税対策

税法を最大限に活用して財産を減らすことにより相続税を減額させる対策です。
生前贈与等により被相続人の財産を生前に圧縮させることで、相続税額を減額します。
生前贈与については非課税の制度がいくつかあり、制度ごとに贈与のタイミングがあり、事前に制度の内容を知っておかないと手遅れになる場合もありますので、注意が必要です。 

2 納税資金対策

納税資金対策

相続税は現金一括納付が原則です。相続財産のうち、不動産等のすぐに現金化できない財産の割合が多いと、相続した現預金で相続税を支払うことが出来ず、相続人が自ら現預金の支出をしたり、相続した不動産を処分しないといけなくなります。

納税資金対策はこのような状況を事前に防ぐために、生命保険金等を活用して納税資金を相続人に残す対策になります。 

3 争族対策

争族対策

相続が起きた場合、相続財産については、誰がどの財産を取得するのかを相続人間で話し合って決める必要があります。しかし、話し合いがまとまらず、相続人間で争いが起きるケースも珍しくありません。

うちは財産がないから大丈夫という方もよくおりますが、相続人間でもめるケースは、被相続人の財産が5,000万未満というケースが一番多く、このことからもどこの家庭でも揉める可能性は十分あるといえます。
争族対策は遺言書の作成等を行い、相続人間の争いを防ぐ対策をいいます。

03 遺言書の作成

遺言書の作成
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相続が発生した場合には、亡くなった方の財産については、相続人全員がどの財産を誰にどのように分けるか等を話し合い決める必要があります。
しかし、話し合いがまとまらず、相続人間でもめるケースも珍しくありません。財産が少ないから大丈夫と考える方もいると思いますが、過去にこの話し合いでもめたケースを見てみると、全体の70%以上が、総財産5,000万円以下でもめています。普段、相続人間が仲良くても、少しのことからもめてしまうのが相続なのです。

もめない対策の代表的なものが遺言書の作成になります。
遺言書には、どの財産を誰に分けるのかを書くだけでなく、付言事項という「今後も相続人間で仲良く助け合って欲しい」など自分の気持ちを書くこともできます。
遺言書を作成した場合であっても、遺言書により財産を相続できなかった相続人が、最低取り分の請求ができる遺留分もありますので、そういったことも考慮し、作成することも大事になります。

04 エンディングノート

エンディングノート
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エンディングノートは、自分に「もしも」のことがあったとき、家族が困らないように伝えておきたいことをまとめておくノートのことです。
エンディングノートには、書き方の決まりはありませんので、ご自身の想いを自由に書いていただくことができます。エンディングノートを残すことにより、残された家族が困らないようになることはもちろん、ご自身の想いを大切な方に残すことができます。
また、やり残したことや再挑戦したいことを記載することにより新たな自分を発見することができ自分らしい終活について考えるきっかけになることもあります。

記載内容としては下記のようなものがあります。

1 自分について

生年月日、家系図、運転免許証の所在、パスポートの所在、携帯番号など

2 親族、友人、知人の情報

自分との関係、連絡先、葬儀告知の有無など

3 介護、治療について

告知はしてもらいたいか、終末治療の希望、臓器提供や献体など

4 財産、債務について

銀行口座、カード、通帳と印鑑の所在、口座自動引き落とし一覧、財産債務の一覧など

5 葬式とお墓について

葬式には誰を呼ぶか、葬式の場所、宗派、予算、喪主など

6 遺言的な内容

財産の引継方法など(法的な効力はありません。)

7 PCやネット上の情報について

メール、SNSなどのアカウント、重要ファイルの所在、PCデータの処分方法など

8 残された人へのメッセージ

家族へのメッセージ、税理士の連絡先など

少しでも気になった方はこの機にエンディングノート作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

料金表

  • 試算
    110,000円~
    ※相続対策には別途料金がかかります。
  • 遺言書
    165,000
  • エンディングノート
    500
 

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